朝倉未来と那須川天心はどっちが強い?対戦の実現やルールについても
総合格闘家の朝倉未来選手、キックボクサーの那須川天心選手。
二人の競技の舞台や経験は違えど、お互い相手の土俵に立っても張り合えるほどの個体値を持ち合わせています。
どちらもそれぞれの舞台でスーパースターであり、体重差もそこまでは無いため格闘ファンからは『那須川天心VS朝倉未来』なんてカードを熱望されてたりもします。
今回はそんな二人の強さの比較や、実際に試合は実現するのかについても考えていきたいと思います。
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朝倉未来と那須川天心はどっちが強い
まずこれに関しては、ルールは別として”個体値”での強さで考えていきたいと思います。
また、同階級で戦うことを前提に(当たり前だが)考察します。
個人的には、朝倉未来選手の方が一枚上手なのではないかと思っています。
というのも、
那須川選手、朝倉選手共に
- スピード
- 技術
- 打たれ強さ
- 当て勘
という戦闘力という面では共に極限状態までステータスが振られており、
ただ『メンタル面』においては朝倉未来選手の方が強そうだから一枚上手なのだと思っています。
朝倉未来選手はストリートファイター(喧嘩上がり)であり、アウトサイダー出身ということもあって怖いもの知らずですよね。
しかも本人は格闘技人生で「死も覚悟している」と仰っておりました。
後半の粘り強さや、最後まで冷静に強気の姿勢のままいられるのが彼の一番の強みだと思っています。
グスダボ戦では1R目にハイキックを喰らって歯が欠けてしまった状態でも、後半のパンチでダウンを取り、最後まで落ち着いて着々とポイント稼ぎをして判定勝ちしたという試合でした。
朝倉未来vsルイス・グスタボ
朝倉選手、グスタボ選手のエスケープに苦しむも判定勝利。喧嘩、喧嘩と言われるけど朝倉選手はちゃんとMMAファイターなんだよなあ。なお、グスタボ#RIZIN15 pic.twitter.com/lA4qlQwllH— どぅんきち (@dwunkiti) April 21, 2019
格闘技はどれだけスピードやスキルがあっても、メンタル一つで左右される紙一重の競技です。
最後まで冷静でいられる姿勢や分析力、相手に合わせてファイトスタイルを一瞬で変える高度な技術を要する試合もあります。
それを動かすのは全て冷静でいられる卓越したメンタルの強さがいるのかなと思います。
また、さらにいうと朝倉未来選手は、先日行われた弟の朝倉海選手と堀口恭司選手の試合では、兄の未来選手の完璧な分析と対策があってKO勝利へ導かれました。
朝倉未来選手の分析力や頭脳明晰な性質も人並み以上のものがあるので、そこもまた彼の強さだと思っています。
朝倉未来と那須川天心の対戦の実現はあり得るか
個人的に思うところ、実現の可能性は微妙かなと思います。
どちらかが体重を合わせるか、お互いに間をとった体重で勝負するとしてもそこまでメリットがないでしょう。
お互い日本に少ない逸材ですし、それぞれの場で世界を目指すだろうと思うからです。
まあでも「日本を盛り上げる的な方向性」でどちらかが話を持ち出したら実現はするかも知れませんね。
二人とも同じRIZINという団体で活躍されているので、運営側の不都合などないはずです。
武尊VS天心の試合がいつまでたっても実現しないのはこの影響があるからですね。
そして、弟の朝倉海選手は一度この話をされた時に「キックルールでやるメリットがない」と仰っておりました。
でも、「MIXなら対戦できる」とも仰っていました。
なので、朝倉海VS那須川天心なら実現は有り得なくはないですね。
朝倉未来VS那須川天心の対戦のルール
実際、朝倉未来選手は総合格闘家といえどファイトスタイルは打撃にほぼステ振りされており、実際にタックルや寝技はそこまで得意な印象はありません。
キックルールでも総合ルールでもどっちでも出来ると思います。
堀口恭司選手がキックルールで那須川天心選手に挑んだように、そのパターンもありますしその逆もあり得ます。
はたまた、ミックスルール(前半ラウンドはキックルール/後半ラウンドは総合)なんてのもあり得ますね。
まあ強いていえば、那須川天心選手の将来を考えると、キックルールにすべきなのかなとは個人的に思います。
まとめ
- 朝倉未来と那須川天心の強さは『未来選手』の方が一枚上手なのかなと思っている
- 対戦の実現は微妙かなと思う
- ルールは、ミックスルールか、キックルールだと思う
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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