ララランドのセブがかわいそう?最後(ラストシーン)で笑う理由はなぜ?

『ラ・ラ・ランド』はアメリカの(ロマンティックコメディミュージカル)映画です。
ミュージカルというジャンルの中でも「ダンスの振り付けやカメラワークの完成度が凄い」と話題になっており、ストーリーにおいてもどっぷりとハマる人がいる反面、酷評が集まったりと賛否両論の作品でもあります。
今回はヒロインである「ミア」が視聴者に嫌われている理由について解説していきます。
ララランドとは
『ラ・ラ・ランド』は、2016年に公開されたアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ・ミュージカル映画。
ピアニストの恋愛を描いた映画で、脚本・監督はデミアン・チャゼル、主演はライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが務めた。
この映画のタイトルはロサンゼルスと「現実から遊離した精神状態」を意味する。
Wikipediaより引用
二人の主人公の夢と恋の駆け引きを描く作品です。
セブ(男)はジャズピアニストを目指し、ミア(女)は売れない女優として描かれています!
セブがかわいそう?
ララランドの視聴者の間では「セブがかわいそう」と同情している声が多く見受けられました。
ララランドはセブがかわいそうすぎて納得いかん
— ヒト (@yatsugare00) 2018年7月10日
ララランド。セブはきっと夢を叶える妖精さんだったんだ…と思うしかないくらいに可哀想
— KABOOM/kbmochi (@K_B__M) 2017年11月15日
ララランド
セブかわいそうなんだけど
ラストあんま好きじゃない— かな (@symk1124) 2017年8月17日
ララランドただただセブが可哀想な映画じゃないか
— 30 (@__spd_ih30) 2017年8月13日
ララランドとかクソ自分勝手映画でセブが可哀想すぎてまじで嫌い(ブルーレイ買ったおじさん)
— 伊藤衆人👾🍭 (@wpsodoru) 2017年10月31日
セブはお互いの夢のために別れることを決意し、ミアと別れました。
やはり「夢のため」というポジティブな理由だとしても、セブは切ない表情をしていましたね。
ララランドのエンディングでは、ミアは大女優になって結婚。
さらには子供も授かっており幸せそうに見えました。
一方セブは独身のまま自分のバーを経営しているという少し寂しい感じでしたね。
お互い夢は叶えているわけですが、やはり結婚しているかどうかが違うだけでこんなにも差があるのですね。
セブが最後(ラストシーン)で笑う理由はなぜ?
最後のシーンでは偶然にもセブがミアと会い、そこでセブが何も言わず頷いてから少しだけ笑みをこぼしました。
そこでミアも少し笑ってその場を離れていき物語は終わりとなります。
ですがなぜ最後にセブは笑ったのでしょうか?
これに関しては明確な答えというものはないので、こちらで考察します。
僕の考えとしては「少し寂しいけど、お互いの夢のために歩いて行こう」というメッセージがセブの表情に込められていたと思います。
「もうこれでいいんだ」「頑張ってな」みたいな感じで、ポジティブに送り出す感じだと思います。
このシーンで終わってしまうのですが、見る人によっては結構残酷な終わり方ですよねw
「心に何か詰まったまま」
「嗚咽感が残ったまま」
というようななんとも言えない切ない終わり方でした。
たとえアメリカンストーリーだとしてもキッツイですよねw
まあこれが美しいんだと絶賛する方もいるので、結局は見る人の人生経験や感受性によって味方が変わるのでしょう。
まとめ
- ララランドでセブがかわいそうだと思う人はたくさんいる
- 最後セブがミアに笑いかけるのは「これでいいんだ」というポジティブな感情があるから
最後まで読んでいただきありがとうございました!
>>ララランドでミアの結婚相手は元彼のグレッグ?復縁した理由はなぜ?