ララランドでミアとセブのその後は結ばれない?最後に頷く意味や理由は?

『ラ・ラ・ランド』はアメリカの(ロマンティックコメディミュージカル)映画です。
ミュージカルというジャンルの中でも「ダンスの振り付けやカメラワークの完成度が凄い」と話題になっており、ストーリーにおいてもどっぷりとハマる人がいる反面、酷評が集まったりと賛否両論の作品でもあります。
今回は主人公二人の「ミア」と「セブ」のその後についてと、ラストに頷いた理由について説明していきます。
ララランドとは
『ラ・ラ・ランド』は、2016年に公開されたアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ・ミュージカル映画。
ピアニストの恋愛を描いた映画で、脚本・監督はデミアン・チャゼル、主演はライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが務めた。
この映画のタイトルはロサンゼルスと「現実から遊離した精神状態」を意味する。
Wikipediaより引用
二人の主人公の夢と恋の駆け引きを描く作品です。
セブ(男)はジャズピアニストを目指し、ミア(女)は売れない女優として描かれています!
ミアとセブのその後は結ばれない?
ミアとセブはお互いの夢のために別れました。
その後の展開として「復縁」というストーリーはありません。
なぜかというと、ミアは元彼のグレッグと結婚することになるからなんですよね。
グレッグは、当時他の彼氏(セブ)がいたミアにディナー中に逃げられてしまいますが、最後には復縁しているというストーリーになっているんですよね。
なのでセブと復縁することはないというオチです!
この結末に視聴者からは不満の声が多数寄せられています。
ララランドはね、楽しく鑑賞したし嫌いじゃない。でも結末がアメリカ的すぎて…
— どっこいアオネギ (@aino_jikken) 2017年8月4日
今更ララランドみた!
結末が嫌い!笑— まどか (@m_a_d_o_k_a) 2017年4月15日
ララランドの結末を微妙に引きずっているというか、主人公の男性の気持ちを考えるとすごく切なくてああ…😞となる。現実は甘くはないとはいえ切り替え早いな…でも現実ってそういうものだよな…と頭の中を堂々巡りしている
— 珂瑠 (@starglass01) 2017年3月8日
これがアメリカ映画と言わんばかりの結末に、純愛を美徳とする日本人にはあまり受け入れられないようですね。
でも刺さる人には刺さる奥深い映画なんです!
最後に頷く意味や理由は?
また、ララランドの映画のラストでは偶然再会した2人が最後に見つめ合って頷くシーンがあります。
昔付き合ってた人の中には結婚してる人もいるし、私も一緒に暮らしたいと言ってくれた元彼を振って今に至るのでセブの気持ちもミアの気持ちも痛いほど共感する。きっとララランド観る人全員にそれぞれの物語と解釈があるんだと思う。だから好き。 pic.twitter.com/qkw2XdDZgZ
— Elsy (@fjt0u6) 2018年3月3日
この頷きに込められた意味としてはどう解釈できるのか考えてみました!
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- セブが最初に頷く→(これでよかったんだ、お互い人生頑張っていこうな)
- 続いてミアも頷く→(ええ、いろいろあったけど前を見て歩くわ)
こんな感じだと思います!
まあこれはかなり抽象的に表現されていたので考察は人それぞれだと思います!
映画でよくある「視聴者に悟ってもらう」というやり方ですね!
結果的には別れてしまった二人ですが、ポジティブにフェードアウトしていく円満な別れができて良かったと思います!
まとめ
- ララランドのミアとセブはその後結ばれることはなかった
- ミアが元彼のグレッグと結婚するから
- 最後にミアとセブが頷く理由はお互いポジティブに別れるため
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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