『ラ・ラ・ランド』はアメリカの(ロマンティックコメディミュージカル)映画です。
ミュージカルというジャンルの中でも「ダンスの振り付けやカメラワークの完成度が凄い」と話題になっており、ストーリーにおいてもどっぷりとハマる人がいる反面、酷評が集まったりと賛否両論の作品でもあります。
そんなララランドではオープニングがとても印象ですよね。
今回はOPに関する疑問について解説していこうと思います。
ララランドとは
『ラ・ラ・ランド』は、2016年に公開されたアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ・ミュージカル映画。
ピアニストの恋愛を描いた映画で、脚本・監督はデミアン・チャゼル、主演はライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが務めた。
この映画のタイトルはロサンゼルスと「現実から遊離した精神状態」を意味する。
Wikipediaより引用
二人の主人公の夢と恋の駆け引きを描く作品です。
セブ(男)はジャズピアニストを目指し、ミア(女)は売れない女優として描かれています!
オープニングの踊るシーンはワンカット?
オープニングシーンでは、カメラの切り替えをせずに一つのシーンが終わったら次のパフォーマンスを見せるためにカメラが動いていきます。
4分22秒にあたるそのオープニングシーン。
ダンスからアクロバティックパフォーマンスまでミスなしで繋いできてますよね。
これは本当にワンカットで撮影しているのでしょうか。
ララランドのオープニングってノーカットだよね?え、すごくない?あれをあの場所で撮るってさ、いやほんと、すごいからとりあえず観て!
— K岡@ズトピ民 (@masamunekaori02) 2017年2月28日
ララランド見て来た。
なんだがインスタっぽい。
色彩とかオシャレ。
演出は面白かった。
オープニングはカット変わりしてるように見えなかったけど、ノーカット1カメなのか?
最近はドリーでもブレないカメラがあるからこういう映像が撮れるのね。— なかM かずM (@nakaMkazuM) 2017年3月4日
ララランドのオープニングシーンのカメラワーク!あんなにたくさんのキャストで、どんだけリハーサルしたんだろ……って思いながら観てた #ララランド
— はなうた (@deko_hanauta) 2017年9月2日
こちらの文章を見てもうおわかりだと思いますが、あんなに大掛かりなオープニングに関してはワンカットです!
たくさんのリハーサルを重ねてミスが出ないようにしてきたのでしょう!
カメラ一台でよくこんなにも息を合わせていけますよね。
リハーサルの映像を見つけたので貼っておきます!
iPhoneで撮影しているのが意外ですね!笑
高速道路を封鎖してる?
オープニングを見て、「大渋滞してるけど大丈夫なの?」と思われる方もいるかと思います!
こちらに関しては
本番撮影の数週間前、リハーサルのために半日間フリーウェイを封鎖し、貸し切り利用することができた。
とのことで、高速道路をジャックしていたんですね!
かなりの交通量が多いフリーウェイなのですが、よく貸してもらえましたね・・・
どれくらいの金額を払ったのか気になるところではありますw
そして本番の撮影では2日間使ったそうです!
キャストたちはかなりクタクタでヤバかったそうですよww
以下の動画の(5:53)の部分から「封鎖されてるんですよ」と言っています。
撮影のために高速道路を封鎖したとはいえ、やはりいつもフリーウェイを利用していた運送業者などにもかなりの迷惑がかかったのではないでしょうか?笑
これはもう撮影のミスは許されないですよね。
なんども撮影する余裕なんてないはずなので演者も相当イメージを重ねてきたと思います!
こんなの緊張しますよねw
高速道路の撮影場所はどこ?
気になる高速道路の場所はどこでしょうか。
こちらについては、
ロサンゼルス国際空港から東に向かう105号線が101号線と交わるインターチェンジの付近
名称:フリーウェイ105号線(Interstate 105)
住所:Harbor Frwy and Transit Way, Los Angeles, CA 90061
営業:24時間無料
これが撮影で使われた場所情報です!
写真はこちら!
聖地巡礼してみると面白そうですね!
本番の撮影では、ダンサーやその他のパフォーマーは炎天下の中で熱い車のボンネットに悲鳴をあげていたそうです!
コンクリートのメラメラとくる反射熱にも注意しながらの撮影だったようで、笑顔に満ちるオープニングシーンは大変な裏側もあったんですね!
まとめ
- ララランドのオープニングはノーカットである
- フリーウェイを封鎖してもらい、本番は2日間使った
- 役者は炎天下の中で動いてクタクタになった
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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