2019年1月11日に再放送される映画『耳をすませば』
「耳すま」の愛称として日本で長く愛されているジブリ映画であり、ほのぼの恋愛ストーリーでもあります。
本記事では主人公雫の姉が視聴者に嫌われている理由を解説します。
「耳をすませば」の紹介
『耳をすませば』は柊あおいの漫画作品で、読書が大好きな中学1年生の少女(月島雫)を主人公として中学生の甘酸っぱい恋愛を描いた物語です。当作品はジブリ映画としてのイメージが強いのですが原作は前述した通り柊さんの漫画となります。
また、映画版は原作とは大きく設定や展開が異なるのでどちらも楽しめます!
ジブリにしてはすごく現実的というか人間味のある内容となっているのでほっこりします。
主題歌はジョン・デンバーによる「カントリーロード」であり、当作品ではそれを日本語バージョンとしてイメージソングにしています!
耳をすませばで雫の姉が嫌いだしうざい?
当作品では主人公の月島雫の姉である月島汐(つきしま しほ)。
汐の設定としては
- しっかり者で行動力がありスポーツが好きな美人さん
- 大学院に通う母のサポートとして月島家を仕切っている
- 本に夢中で家事をしない雫に指図をして、お互い嫌悪ムードになる
- 雫の進路に対してあれこれ口を出して対立するが最終的には理解してくれる
こんな感じのキャラクターなのですが、なにやら視聴者の間ではかなり嫌われているようです。
しっかり者で行動力があり、スポーツ好きの美人。生活力も旺盛で、大学院に通う母に変わって月島家の家事を取り仕切っている。そのため、読書に夢中で家事が疎かになりがちな雫に何かと指図をしては煙たがられている。雫と進路を巡って対立するが、最終的には理解を示す。
そんな汐は視聴者の間では嫌われているようです。
耳をすませばやってるよ
あれやってると親とか姉貴がくっそうざくなるから嫌いなのよね
— 志々雄 (@zi55814775) 2017年1月27日
耳をすませばは姉が嫌い。
— ☞うきこ☜ (@10_rie_) 2013年7月5日
耳をすませばの姉貴が本当に私は嫌いだ。なんで兄姉って皆ああなんだ。自分の意見が正しいとばかりに押し付けやがってこっちの意見なんざさらさら聞く気ねーんだからあああああああああああああああああ
— 八束@10R (@8_tsuka) 2013年7月5日
耳をすませばに出てくる主人公のお姉ちゃんが私の妹な部分にビシビシくるタイプのお姉ちゃんだった…ああいう感じだしてくる姉はイライラするから苦手だ
— ちゃの (@tyano_mi) 2017年1月27日
ビシビシくるタイプの姉貴のようですね。
まあポジティブに考えれば「気にかけてくれている」という解釈もできますが、
何しろそれを通り越して「干渉してくる上に主観的な考えを押し付ける」という部分が相当面倒ですね。笑
まあ昔の時代の作品なので「進路」に関しては家族は目を光らせる部分でもあり、当時の日本ではシビアなテーマでした。
今はもう仕事の幅が広がってだいぶ自由に生きやすくなりましたが、まだまだ家族や周りの反対をされる人はされますからね。
かわいいけどムカつく理由はなぜ?
姉の汐は美人でかわいいのですが、やはり嫌悪を感じる方はとても多いんですよね。
理由は先ほど説明した「ビシビシくる感じで進路の干渉をしてくる」といった部分に繋がってくるのですが、
家族の中で一番不利な立ち位置にいる雫に対して頭ごなしに否定するというのが一番姉が嫌われる理由なのかと思います。
「姉の言うことは絶対に正解」といった雰囲気が出てます。
雫は「自分の可能性を試したい」という目標を家族に話すのですが、姉と母は反対します。
特に責任感の強い姉は、雫の目標に対して酷く否定しました。
しかもそこには「本当に妹を心配しているような気持ちから否定」をしているのではなく、
「頭ごなしに否定」をしているんですよね。
このような姉に対して視聴者はムカついてしまうのだと思います。
今の時代の価値観では「やりたい事をやったほうがいい」という考えがノーマルになって来ているので、なおさらそのような気持ちになると思います。
まとめ
耳すまで雫の姉である汐が視聴者に嫌われている事についてまとめます。
- うざい、嫌いと言われているのは「ビシビシ指摘するタイプで、価値観を押し付けるから」
- 美人でかわいいけど、このような性質があるためやはり嫌われている
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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