クリスマスシーズンになると必ずと言っていいほど放送される映画『ホームアローン』シリーズ。
世界的に愛され、クリスマス映画の中でもトップクラスの人気を誇る超大作です。
泥棒が子ども一人にしてやられるシーンが見ていてクスッと笑えます^^
こちらではそんな泥棒役(二人)の俳優について紹介していきます。
ホームアローンのあらすじ
シカゴに在住するマカリスター家は、ケビンの伯父のパリ転勤を機にクリスマスの家族旅行に行くことになっていた。
しかし深夜に起きた停電で目覚まし時計がリセットされてしまい、翌朝、全員が寝坊した上、急いで空港へと向かったため、前日の兄とのトラブルにより屋根裏部屋で寝ていた8歳の少年ケビン・マカリスターが1人家に取り残されていた。
ケビンはうるさい家族がいなくなった事を喜び、1人暮らしを満喫する。
しかし、その家を2人組の泥棒が狙っていた。
ケビンは家を泥棒から守るべく、日用品を用いて家中にトラップを仕掛け、泥棒たちを迎え撃つ。
『ホーム・アローン』(Home Alone)は、1990年のアメリカコメディ映画。
制作当時10歳だったマコーレー・カルキンの出世作として知られています。
興行収入は全世界で4億7668万ドル、日本国内でも約34億円に達した超大作となっており、今でも全世界で愛され続けています。
毎年クリスマスシーズンになるとテレビで放送されていますよね!
主人公ケビンがかわいそう?
コメディーチックで心温まる映画として有名なのですが、
「ケビンがかわいそう!」
という意見が視聴者の間では多いです。
ホームアローン観てるけど冒頭からケビンがかわいそうである
— ハウピア (@coconuthaupia) 2018年11月23日
今ホームアローン観てるけど、あの家族って結構ひどいよね
ケビン可哀想— のすバーガー (@sutadaebisutada) 2018年3月7日
ホームアローンの冒頭でケビンが家族親戚一同から罵倒される場面見てるといつも思うんだけど、ケビンそんな悪くないよな…?なのにめっちゃ一人だけ怒られててめっちゃ可哀想。
— Riku🎱🏳️🌈 (@mov59) 2015年12月11日
久しぶりにホームアローン見たけどケビンかわいそうすぎてつらくなってきた
— フクク (@fukuku3) 2015年12月11日
そうなんです。
「よくよく考えればケビンってかわいそうじゃん」という部分がストーリーの中では多々あります。
そして「家族が酷すぎる」という意見も同じように飛び交っています。
家族がクズでひどいと言われる理由はなぜ?
マカリスター家の末っ子・ケビンは何かと面倒くさがられる存在で、家族からいつも煙たがられていました。
クリスマス休暇のフランス旅行前日にて、親戚の子どもたちが集まったマカリスター家で、ケビンと年の離れた兄・バズが取っ組み合いの喧嘩をします。
ケビンが注文したピザを勝手にバズが食べた事が原因でした。
「吐いて元に戻してやろうか」と挑発するバズにケビンがたまらず掴みかかったその瞬間、牛乳を思い切りひっくり返してその場にいた人たちは大パニック。
ここで一家はそもそもの火種を作ったバズではなく、怒って掴みかかったケビンが悪いと指摘し、ケビンはその場からさっさと出て行くように一家全員から突き放されます。
結局ケビンは『数の圧力』に屈してしまい、母親に連れられて屋根裏部屋に押し込められました。
このとき母親はケビンに対してフォローもせず、一家のパーティー会場にそそくさと戻っていったのです。
旅行当日になり、目覚ましが鳴らず寝坊をした一家は、慌てて支度して子どもたちもみんな準備万端という事で出発!
となるのですが、人数を数えた際にうっかり姉がたまたま紛れていた近所の子も一緒にカウントしてしまい、誰もケビンがいない事に気付かず、飛行機でパリに飛び立ってしまうのです。
こうしてケビンは家に残され一人きりになってしまいました。
(その後はみなさんもご存知の通り、泥棒との戦争が始まりますw)
その後ケビンがいない事に気が付いた家族は大パニックになるのですが、もう時すでに遅しです。
母親はかなり萎えていましたが自業自得ですね。
家族の中で一人だけケビンの理解者がいた
兄妹の中だけでなく家族みんなに煙たがられているケビン。
ですがただ一人ケビンの理解者がいます。
それはマカリスター家の次女である「ミーガン・マカリスター」です。
パリ旅行でケビンが置いていかれた事は前述しましたね。
パリ到着後、次女のミーガンはずっとケビンのことを心配していました。
そもそも家族揃ってケビンを邪魔者扱いしているのは一種の集団心理みたいなものですよね。
現実でも集団生活をしている時に何人かが「あいつが嫌い」と言ってたら、徐々にそう感じる人が増えてきますよね。
これは一種の洗脳みたいなものでとてもタチの悪いものです。
そんな中次女のミーガンはケビンの事を心配してあげていました。
ちなみにミーガン役を務める「ヒラリー・ウルフ」さんは後に柔道選手として活躍します。
まさに、強さは優しさと言われるように、役にハマっていると思います。
まとめ
ホームアローンで主人公ケビンの家族が酷い件についてまとめます。
- 常にケビンが厄介者として扱われており、牛乳をひっくり返した時も全てケビンのせいにされた
- 母親が屋根裏部屋に連れて行くがその後はなんのフォローもせずにパーティーへ戻った
- ケビンの存在に気づかずに家族みんなパリへ飛び立った
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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