ハリーポッターシリーズにて主人公ハリーの最大の敵であるヴォルデモート。
そして魔法学校の同期生でありハリーとライバル関係にあるドラコマルフォイ。
本記事ではその2人(マルフォイ、ヴォルデモート)の関係性についての解説、そしてマルフォイとハリーが仲が悪い理由について解説していきます。
関連記事:死の秘宝でヴォルデモートの死因や最後は?呪文の跳ね返りは杖の所有者がハリーだったから?
マルフォイとヴォルデモートの関係は手下なの?
マルフォイは16歳の時に、止む無くヴォルデモートと関わり始めます。
その頃、マルフォイの父親はヴォルデモートから受けた任務でミスをしてしまい、それによりアズカバンの監獄に収監されていました。
マルフォイは『父親を救いたければダンブルドア校長を殺害しろ』とヴォルデモートから命令を受け、それからマルフォイは”死喰い人”となり闇の組織のひとりとして活動し始めます。
マルフォイが、”人を殺せるような人間ではない”ヴォルデモートも分かっていましたが、失敗しても成功しても自分にとってポジティブに働くように仕組み、マルフォイはそれに踊らされました。
そんなマルフォイにスネイプ先生は裏で手助け(スネイプ先生が代わりに殺した)をし、結局ダンブルドアが死んだことでマルフォイの家族は救われました。
なので『ヴォルデモートの手下』ではなく、
『命令に従わざるを得なかった可哀想な人』
と言った方が良いでしょう。
ちなみに金持ち家庭のボンボンです。
マルフォイとハリーの仲が悪い理由はなぜ?

マルフォイはハリーと仲が悪いと印象がありますね。
というかそれは事実なのですが、
ヴォルデモートとの関係によってハリーと仲違いしている事ではありません。
仲が悪くなったキッカケというか、二人が完全に決裂したのは魔法学校の入学式の夜でした。
ハリーは、魔法学校に向かう列車内で友達になったロン・ウィーズリーのことをマルフォイにバカにされ、しかも『付き合う友人は自分が教えてあげよう』とハリーに自分と握手をさせて仲間になるように促します。
ですがハリーはマルフォイに反抗しました。
既に魔法界で有名人であったハリーにこけにされたと腹を立てたマルフォイは、その日から学生生活の中で敵対視し続ける事になります。
細かな関係性については以下の記事に書いています!
→ハリーポッターとドラコマルフォイの最後は?実は仲間(友達)でいいやつなの?
まとめ
- マルフォイはヴォルデモートの手下ではなく父親を守るために従っていた(恐れていた)
- ハリーとマルフォイの仲が悪い理由は、マルフォイの性格が悪かったから
この記事が参考になれば嬉しいです!