ハリーポッターとドラコマルフォイの最後は?実は仲間(友達)でいいやつなの?
ハリーポッターシリーズで登場する、主人公ハリーとのライバル関係を持つドラコ・マルフォイ。
彼のキャラクターは「ハリーと敵対している嫌なやつ」といった印象があります。
そんなマルフォイと主人公のハリーは最後にはどんな関係で終わるのでしょうか。
また、「マルフォイは実はいいやつ!」と言われる理由についても解説していきます。
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Contents
ドラコ・マルフォイとは?
一発でわかりますね。
ツラ構えがいじめっ子のリーダーそのものです。
ドラコ・マルフォイは、1980年6月5日に生まれた純潔の魔法使いです。
ホグワーツ魔法学校に通うスリザリン寮生であり、主人公のハリーポッターのライバル的存在です。
ハリーとマルフォイが対立した理由
二人が完全に決裂したのは入学式の夜でした。
ハリーは、魔法学校に向かう列車内で友達になったロン・ウィーズリーのことをマルフォイにバカにされ、しかも『付き合う友人は自分が教えてあげよう』とハリーに自分と握手をさせて仲間になるように促します。
ですがハリーはマルフォイに反抗しました。
既に魔法界で有名人であったハリーにこけにされたと腹を立てたマルフォイは、その日から学生生活の中で敵対視し続ける事になります。
ハリーポッターとドラコマルフォイの最後は?
そんな対立した2人ですが、物語の最後には仲良くなっていそうなシーンがあります。
『ハリーポッターと死の秘宝』の終章:19年後
による、最後の最後のシーンでのこと。
駅でマルフォイと再会したハリーは、彼に笑みを浮かべるシーンがあります。
”昨日の敵は、今日の友”
という感じで、マルフォイとハリーは色々な経緯を経てお互いを分かり合えたのかなと感じます。
”互いが分かり合えた理由”は以下の出来事によるものだと思います。
ハリーポッターとマルフォイは実は仲間(友達)なの?
ハリーとマルフォイは『同じ魔法学校の同期生』であるだけで仲間、友達と言えるような中では言えないように思います。
その理由としては、、、
彼は「謎のプリンス」の初期のころにヴォルデモートによって「ダンブルドア殺害」を命令されます。
そのころは「自分がヴォルデモートに認められた!これは凄く誇らしい事だ!」と喜びます。しかし、彼はイヤなヤツではありますが、人殺しができるような器はありません。
ヴォルデモートはマルフォイがそんなことをできないことくらいわかっています。しかしマルフォイの父親が失態続きだったため見せしめのため彼に命令を下しました。
命令に失敗した彼を殺すつもりだったのです。マルフォイは実際のところは「死刑宣告」をされたと言っても過言ではありません。
次第に彼自身もそのことに気づき、怯えていきます。呪われた首飾りを送ろうとしたり、毒入り酒を送ろうとしますがどれも失敗に終わります。
ようは、彼には直接人を殺すような度胸がな人間なんです。ですがなんとかスネイプがダンブルドアを殺し彼も殺されはしませんでしたが、ヴォルデモートからはひどい扱いを受けます。
その頃にはヴォルデモートへの忠誠心はなく、「ただ恐ろしいから」ヴォルデモートに従う、というだけでした。
ハリーのことも嫌ってはいますが、だからといって殺すほどではありません。なのでそれがハリーだと分かってはいてもはっきりとは言わなかったのです。
でも、彼も自分の命が懸っていますからハリー達を阻止しなければなりません。
ですがやっぱりそこまでの度胸はなく、結果的にハリーに助けられてしまいました。
原作ではあの後の戦いでもハリーに助けられています。
ハリーは二度もドラコの命を救いました。
マルフォイはいいやつなの?
ハリーに二度も命を救われたマルフォイ。
なのでその時の恩が引っかかっているので最終的には以前ほどの敵視はしなくなりました。
『いいやつ』
というよりも、
『根は悪いやつじゃない』
と言い換えたほうが腑に落ちるかもしれませんね。
まとめ
- 『死の秘宝 終章:19年後』にてハリーとマルフォイは和解していた
- マルフォイは『ハリーを殺せ』と命じられてもできなかった
- 結果的にハリーに二度も命を救われた
- マルフォイは「いいやつ」というより「根は悪くないやつ」
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