死の秘宝でヴォルデモートの死因や最後は?呪文の跳ね返りは杖の所有者がハリーだったから?
ハリーポッターシリーズの最終章となる『ハリー・ポッターと死の秘宝Part2』。
物語の終盤に、悪役ヴォルデモートが滅びました。
こちらではヴォルデモートの最後の対決でも死因や、自身が放った魔法が跳ね返ってきた理由について解説します。
関連記事:ハリーポッターに母親がかけた呪文の愛の魔法とは?母はなぜ死んだか理由はあるの?
Contents
映画:「ハリーポッターと死の秘宝 Part2」とは?
J・K・ローリングによるファンタジー小説で、世界的ベストセラーとなった「ハリー・ポッター」シリーズの第7巻です。
魔法使いの血を引く主人公のハリーを中心として、彼の魔法学校ホグワーツでの生活と、家族に関係する秘密を探し当てていく旅を主軸に進んでいきます。
死の秘宝でヴォルデモートの死因や最後は?
物語の終盤にて、悪役ヴォルデモートが”ニワトコの杖”を用いて「死の呪い」を放ち、
それを主人公のハリーが跳ね返したシーンがあります。
なので死因としては、
自身が放った死の呪いが跳ね返り自身に直撃した
という形になります。
そしてヴォルデモートの魂と肉体が完全に滅び去るに至ったわけです。
死の秘宝でヴォルデモートの呪文の跳ね返りはなぜ起きた?
杖の所有者がハリーだったから?
ヴォルデモートは「ニワトコの杖」の所有者であるダンブルドアを殺害したスネイプ先生が「杖」の忠誠心を得た“現在の所有者”だと思い込んでいました。
(ニワトコの杖は他の杖よりも主人への忠誠心を強く持つ特徴があります)
スネイプを殺害したのですが、実はその前にマルフォイによってダンブルドアが「武装解除」されたため、「杖」の忠誠心はマルフォイに移り変わっていました。
その後、マルフォイ家でハリー達と死喰い人との戦闘が繰り広げられ、マルフォイがハリーに武装解除されたため、
ヴォルデモートとハリーが対峙した時には「ニワトコの杖」の忠誠心はハリーに移っていました。
なので、ヴォルデモートが「ニワトコの杖」を用いて放った「死の呪い」は、ニワトコの杖の強い忠誠心によって
“現在の所有者”であるハリーに対して効力を出そうとせず、逆に反抗しました。
その反動によりヴォルデモートは気絶し、ハリーの放った武装解除呪文によって跳ね返されました。
まとめ
- ヴォルデモートの死因は自身が放った『死の呪い』が跳ね返って直撃したから
- ハリーが呪文をはね返せたのは武装解除呪文を放ったから
- ニワトコの杖の所有者がハリーだったため、『死の呪い』本来の力を発揮できなかった
この記事が参考になれば嬉しいです!