今や格闘技界のスーパースターである那須川天心選手。
キックボクシングを主にファイトスタイルとしている訳ですが、戦歴が凄まじい事で有名です。
そしてその強さの秘密も父親が関係してるんだとか。
こちらでは那須川天心選手は一体何者なのか簡単にまとめていきます。
那須川天心とは?
- 本名:那須川 天心(なすかわ てんしん)
- 生年月日:1998/8/18
- 出身地:千葉県
- 身長:162cm
- 体重:55kg
日本のキックボクサー、総合格闘家。
天才的なセンスとテクニックにより、アマチュア時代から存在感を放ち、プロ転向後もほぼ全ての試合でダウンを奪うなどの軽量級離れしたKO率の高さを誇る最強選手。
16歳でRISEとBLADE王座、17歳でISKA世界王座を獲得、18歳でムエタイ二大殿堂ルンピニー・スタジアム現役王者に1ラウンドKO勝ち、
19歳で2階級上のムエタイ王者に勝利した実績を持ち、『神童』『キックボクシング史上最高の天才』と称され、
得意の左ストレートは『ライトニング・レフト(稲妻の左)』の異名を持ちます。
2018年9月31日に行われたRIZIN13では「総合格闘家」の堀口恭司選手と対決し判定勝ちしました。
(堀口恭司選手は那須川選手のキックルールに合わせて対決しましたが素人とは思えない程の接戦でした)
また、タブーな話ではありますが同階級であるK-1の武尊選手との対決も待望されていますが、K-1の複雑な事情によって実現する話はありません。
那須川天心の凄さと強い理由は?
先ほどのプロフィールを見てだいたい凄さというのがわかったと思いますが、那須川選手はプロデビューしてから現時点(2018年11月)まで32戦もの試合をしているのですが、
今のところ無敗なんです。
(本人はいずれ負ける日が来るだろうとインタビューで答えていました)
ですが、ボクシングの伝説であるメイウェザー選手は50戦無敗のまま引退をしました。
そんな風になるのも期待出来ますが、那須川天心選手はキックルールに留まらずに総合格闘技やボクシングルールに参戦しようとする意欲があり、エンターテイメント精神があるのでリスクを取ってでも試合をすると思います。
現時点(2018年11月)ではボクシングの伝説メイウェザー選手との試合契約を結びかけているところですが中止との声もあり、正式には決まっていません。
もちろん那須川選手はボクシングルールで戦ってもいいと言っています。
また強さの理由としては
「スパーリングはほとんどやらず、強い相手を想定したシャドーをしてるから」
だとインタビューで答えていました。
シャドーボクシングの映像はこちら↓
那須川天心の生い立ちに父親が関係してるから強いの?
また、那須川選手はなぜ”神童”と呼ばれるほどの天才格闘家になったのでしょうか。
もちろん本人のセンスや努力もそうなのですが、
父親とのトレーニング
が強さの秘密なのかなと思います。
那須川天心選手は5歳の時から父親に無理やり空手道場に連れて行かれていたそうです。
本人は当時の事を「嫌過ぎて仕方なかった。よく逃げ出していた」と言っていました。
また、父親から受けるプレッシャーが凄かったらしく、どんな大事な試合よりも父親のプレッシャーには叶わないと言っています。
かなりスパルタな父親だと思いますが、子供を育てるためにしっかりと愛情を注ぎ込んだんだと思います。
また、父親(弘幸氏)に練習メニュー用紙を渡されて
「チャンピオンを目指すならこれくらい当たり前にこなせるだろ?」
と言い放ち、自分の仕事に向かう時もあったそうです。
天心選手は学校が終わると友達と遊ぶこともなく練習に更けていたそうです。
父親(弘幸氏)とのトレーニング映像
幼少期からこのようにハードに練習していたようですね。
僕なら心が折れて家出してると思います。
那須川天心の試合映像
那須川天心VSワンチャローン(ムエタイ王者)
那須川天心VSフランチェスコ・ギリオッティ
那須川天心VS堀口恭司(ドキュメンタリー式)
特に3つ目の堀口恭司選手との対決はいろんな背景があるのでシビれました。
堀口戦は試合内容もすごくて
「漫画を見ているようだ」
「ドラゴンボールの実写版」
と言われていて本当に人間離れした白熱試合でした。
まとめ
那須川天心選手の凄さや強い理由など述べていきました。
とても若いのに誰もが認めるスーパースターです。
また、記事中でも書いているのですが2018年度11月現在では大晦日にメイウェザーとの対決の話もあります。
実は一度契約をして握手までしたのですがメイウェザー選手の都合でキャンセルにしたいとし、ほぼ試合中止の状態となっています。
(こちらに関しては情報を得次第追って記入していきます。)
追記:結局大晦日ではエキシビションマッチとして勝敗の概念が無い対決が実現し、那須川選手はKOで倒されてしまいました。
コメカミにパンチをヒットさせ、那須川選手がグラついていました。
賛否両論の試合となってしまいましたが、僕にとってはもう夢のような時間でした。
・・・という事で、那須川天心選手はずっとキックボクサーとしての地位で留まる事なく、様々な分野に挑戦して名を上げていくと思うのでこれからに期待したいと思います。
日本の誇りですね。
最後までありがとうございました。