側転で足が曲がる理由は?どうやって改善するの?【アクロバット基礎講座】

側転は一応できるけど・・・
といった方はかなり多いと思います。
できるけど、足が曲がっちゃうんですよね。わかります。
今回はその原因と改善策についてお話していきます!
Contents
側転で足が曲がる理由(原因)は?
側転の際に足が曲がる理由は主に下記のようになります。
- そもそも倒立(逆立ち)が出来ない
- 最初から横を向いている
- 体が硬い
1.そもそも倒立が出来ない
側転は中間地点で一度倒立姿勢を行います。
といっても側転の流れの中で一瞬しかしないのですが、その一瞬のバランスが取れるか取れないかで美しさがかなり変わってきます。
足が曲がっているともちろんバランスは取れません。
逆に、倒立で止まる事が出来れば側転はかなり綺麗になります。
※倒立講座はブログの有料教材にて配信しています。
倒立の練習方法(改善策)
人に足を持ってもらうか、壁に足を着いて30秒静止する練習を一日3セット程練習し、
安定するようになったら自力でバランスを取る練習をしてください。
感覚としては、体重を両肩で支えているというようなイメージ。
左右のバランスは両腕で取り、前後のバランスは指先で感じながら調整してください。
2.最初から横を向いている
最初から横を向いているという意味としては、側転は最初に前を向いて倒立をしに行くような形で入ります。
それを最初から側転をしようと両腕を横にして入ろうとすると足を振り上げることがやりづらくなります。
そうなると結果的に足が曲がってしまいます。
真っ直ぐ入る方法(改善策)
最初は倒立や転回と同じように両腕を前に向けたまま下に下ろしていきます。
そして両手が地面に着く直前に、左側転の場合は左手が手前、右手が奥になるようにしてください。
これが真っ直ぐ入るやり方です。
これが出来ると最初に振り上げる方の足をしっかりと真っ直ぐ伸ばしたまま振り上げる事が出来ます。
3.体が硬い
側転は逆さの状態で開脚を行うので、腰周りの筋肉や股関節が硬い人は綺麗な側転が出来ません。
特に膝が曲がってしまう方は体が硬い方が多いです。
実際、体さえ柔らかければ「倒立ができなくても」「真っ直ぐ入れなくても」足を伸ばした綺麗な側転が出来ます。
ではどのように身体を柔らかくしていけば良いのでしょうか?
体を柔らかくする方法(改善策)
僕自身の経験ですが、
風呂上がりに10分のストレッチを毎日行う
これを1週間続けてみたら180°の開脚が出来るようになりましたw
これは人によって柔らかくなる期間が異なってくるのですが、体が硬い方は「1ヶ月間」続けてみてください!
絶対に効果が出ます!
僕は中学生の頃から風呂上りのストレッチを始めて10年がたちました!
習慣化されていて、今ではそれをしないと気持ち悪くなるくらいのレベルです笑
ちなみに今は1分以内に済ませていますが柔軟性は維持出来ています!
まとめ
今回は側転で足が曲がる原因と改善策を紹介しましたが、僕が一番おすすめするのは
「風呂上がりに10分のストレッチを行う」です!
理由としては、
- 誰でも簡単に行える
- 筋肉が柔らかくなる事で怪我防止に繋がる
- 技の幅が広がる
というふうに、メリットがたくさんあるからです!
ですが人によっては他に紹介したやり方が合ってる場合もあるので3つとも試して側転の改善をしてください^^
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