バク宙の練習方法と失敗しないやり方は?怖い恐怖心をなくすのがコツ?【動画解説あり】

バク宙を覚えよう!
バク宙はアクロバットだけでなくパルクールにも使える簡単で派手な技です。
運動不足でない限り少し練習すれば誰でも出来る技です^^
バク宙を覚える際に、前段階の技としてバク転を先に覚えておけば、後ろへ回る恐怖心が無くなります。
⇒バク転練習を1人でする方法!マットが無い場所でもいいの?【アクロバット講座】
(稀ではありますが、バク宙を先に覚えてしまう人もいます。笑)
ではバク宙について深掘りしていきます。
Contents
バク宙の解説動画
バク宙(アクロバット)の特徴
バク宙は体操用語では後方宙返りと言って、その名の通り後方へ手を着かずに1回転する技です。
人間だけでなく猿や犬なども出来ます。笑
バク宙の練習方法
1・両腕を後ろへ引く&膝を曲げる
【管理人の場合は両腕を後方45度の位置より少し上まで引きます。膝は曲げ過ぎずに適度に曲げましょう】
2・真上にジャンプ
【後ろへ引いた腕を思いきり真上へ伸ばします。その後に膝を伸ばしてジャンプをします】
3・抱え込む
【足が地面を離れた瞬間に両膝を胸元へ引き付けます。引き付けた後は両膝を手で抱え込んで丸くなりましょう】
4・着地
【地面が見えたら抱え込んだ足を伸ばして着地をしにいきます】
気を付けるべきポイント
- 膝を抱え込む時に顎(アゴ)を引いておく
【理由】
抱え込みをする際に、アゴを引いて前を向いたまま両膝が視界に入るのを待つと、頂点まで跳んで一気に丸くなる事が出来ます。
これが出来るようになるとバク宙のクオリティがかなり上がるので是非試してみてください。(最初は超怖いです)
バク宙練習で失敗しないやり方
バク宙はバク転と違って真上に高い位置で回る事になるので、初心者の方にはかなり怖いと思います。
バク宙の失敗で一番多い原因が「恐怖心」です。
恐怖心があると跳ぶ直前または途中で躊躇してしまい、逆さ(頭から)の状態で地面に落ちてしまいます。
そうなると、逆に恐怖心さえ無くしてしまえばバク宙の練習は安全に実施できるという事になります。
ではどうすれば恐怖心をなくす事ができるのでしょうか。
バク宙練習で怖い恐怖心をなくすコツ
バク宙を挑戦するにあたってまとわりついてくる恐怖心は一体どうやったら振り払えるのでしょうか。
1. 柔らかいマットがある施設を利用する
(バク宙は、バク転と違って失敗したときの衝撃が強く身体への負担がかかる技なので、本能的に恐怖心が芽生えます。なので芝生や砂場などではなく安全が完備されたマット等がある環境で行った方が良いです。)
2. 補助をしてもらう
(施設が近くになければ2人補助(1人でもいい)についてもらって失敗しても完全に地面に落ちないように手伝ってもらってください)
以上の2点のどちらかを実践すれば恐怖心を無くして挑戦する事が出来ます。
まとめ
ここまでバク宙について説明してきましたが、
跳ぶ感覚や回る感覚に慣れてきたら今回のポイントである【アゴを引くやり方】に変えると良いでしょう。
そしてバク宙は思い切り抱え込んで丸くなるので、腹筋を中心とする筋力があればあるほど小さく丸くなれます。
なのでバク宙の練習とセットで腹筋の筋トレもしておくと成長速度は2倍になります!
⇒パルクール初心者は筋トレから?基礎トレーニング4選をご紹介!
是非クオリティーの高いバク宙を覚えてみませんか?
以上、バク宙講座でした!