ウォールランのやり方とコツを解説!パルクール講座の動画あり!

『ウォールランを覚えよう!』
パルクールの代表的な技の一つである「ウォールラン」は、人間離れした印象を受けるほど派手な技です。
というのも、地面に対して90度(じゃない場合もある)の壁を蹴って頂上まで登る動きなので見た目がすごくアクロバティックだからです。
今回はそのウォールランについて深堀りしていきます。
ウォールランの解説動画
ウォールラン(パルクール)の特徴
ウォールランは名前の通り”壁を走る”という意味を持っており、壁を蹴った勢いで頂上へ登る動作を示します。
ウォールランのやり方とコツ
今回は右足で壁を蹴るという前提で説明していきます。
1・助走をしっかりとる
【ウォールランで大事なのは助走です。助走で勢いがつければその分高く上に行くことが出来ます】
2・壁を蹴る
【この時壁に対して平行に向かって蹴るようにしてください。真っすぐ走って壁に触れた瞬間真上へ跳ぶ感覚です】
3・手で壁を押す
【右足で蹴った後は直ぐに対角の左手で壁を押し更に上への勢いをつけます。壁を押す方向は斜め45度で良いです】
4・頂上に手を掛ける(掴む)
【最初に余った右手で頂上を掴みます。その後に左手を掛けて体勢を真っすぐにします】
5・よじ登る
【ウォールランは既に完成していますが、余裕がある場合は上までクライムアップという技をしてよじ登ってみましょう】
⇒クライムアップのやり方
ウォールランで気を付けるべきポイント
- 壁を蹴ったら背伸びをするようにして頂上を掴みに行く
【理由】
そうする事で自然と上まで跳ぶ為の力をフルで発揮する事が出来ます(全力で跳べます)
まとめ
ウォールランは壁を蹴って掴む動作です。それが終わったら後はよじ登るだけですが、よじ登る動作である”クライムアップ”も一つの技なのでセットで覚えて置いた方が良いでしょう。
また、ウォールランはパルクールの基礎体力が無いと少し難しい技になるので、挑戦したい方の中でも基礎体力がついていない場合は筋トレ等をして前準備をしておくと良いでしょう。
⇒パルクール初心者は筋トレから?基礎トレーニング4選をご紹介!
そして、ウォールランは日本の建物や地形では”滑りやすい壁”が多く、日本ではやりづらい技にはなりますが、場所によっては思い切り跳ぶ事が出来る環境もあるので覚えておいて損は無いです。
また、ウォールランを繰り返し練習していくことで自然と瞬発力や脚力がついたりするので、壁を使った「壁宙」という宙返りも習得しやすくなります。
もしやり方がどうしてもわからない方がいれば、お問い合わせフォームより書き込みをよろしくお願いします。
以上、ウォールラン講座でした。