パルクールで日本の忍者から逃げ回る外国人の映像!

『パルクール×忍者』
パルクールといえば、現代の忍者ともいえるイメージがありますよね。
ですが「パルクール×忍者×・・・」と来てその後に連想されるワードといえばもちろん「鬼ごっこ」ですよね!(他にもあるはず笑)
それを忠実に再現した映像があります!
まさに『パルクール×忍者×鬼ごっこ』です!
その映像は、RedBullの協力のもと、日本で最も影響力のあるチームMonster PK(モンスター ピーケー)とRedBullアスリートであるJason Paul(ジェイソン・ポール)が手を組んだ作品、【Jason Paul Goes Back in Time】というもの!
これぞ究極の鬼ごっこ!
江戸時代へタイムスリップ?
ストーリーの構成としては、前半では東京のスカイツリーでジェイソン・ポールとモンスターピーケーのメンバーがパルクールを楽しんでいる最中、ジェイソン・ポールが飛び移るのに失敗し落下してしまう。
そして落下中に意識を失い、気が付けば江戸時代へタイムスリップしていた。
舞台である江戸村の屋敷で武士とお殿様の取り組み中の中、間を挟むように屋根を突き破りジェイソン・ポールが落ちてくる。
お殿様がそこで一言
「曲者じゃぁーーー!!!」と。(現代だと、「不審者だーーー!」というニュアンスでしょうか。笑)
武士達は狼狽しつつも、逃げ始めるジェイソン・ポールを追い始める。
そこから得意のパルクールを駆使し舞台である江戸村を駆け回り難なく逃げる事に成功・・・
と思いきや、目の前にいきなり手裏剣が飛んできてすぐそばの壁に刺さる。
周りを見渡してみればある屋敷の屋根には忍者たちが立ちはだかっていた。
そこから壮大な鬼ごっこが始まる。。。
といった流れです。続きは映像をご覧ください!
舞台裏・メイキング映像も面白い!
このように、何度も撮影をやり直したり、少しずつ修正を加えたりしてかなり凝った作品を作ろうという熱意が伝わってきます!時にはふざける場面もあってこちらのメイキング映像もなかなか見ごたえがありますよ!
また、見てわかるようにキャスト以外の作業や現場指示などは、ほぼ外国人が手がけています。やはり、外国人は日本の文化(特にサムライや忍者)に強くロマンを感じていて、その外国人特有のロマンを持ってしか再現出来ない作品なのではないかと思います。
ロケーション情報
EDO WONDERLAND日光江戸村
以下、RedBull公式サイトより引用
テレビの撮影などでもおなじみで、近世日本の街並みを再現したテーマパークである。街並みを見て楽しむだけでなく、芝居観覧や職業体験、さらに町民から侍生活をリアルに体験できるアクティビティも揃い、日常を忘れて江戸人を満喫できる異空間である。国内外からの来場者に人気を集める忍者体験は、パルクールファンも必見。
おわりに
映像の主人公であるジェイソン・ポールは、大会で幾度となく世界一を獲得しその名を轟かせてきました。しかし現在彼は、そんな輝かしい世界とは裏腹に、パルクールの魅力であるクリエイティブな面を最優先に考えています。それは、よりクオリティーの高い映像を世界に発信していく事で、パルクールの魅力をひとりでも多くの人に知ってもらうためだそう。今回の映像「Jason Paul Goes Back in Time」は、彼の思いを全身全霊に発揮出来た作品となったのではないでしょうか。